航空会社を選ぶ

たくさんある航空会社のなかからどの会社を利用するかが格安航空券のポイントとなります。また、購入する時期やマイレージなどのサービスについても比較検討したうえで、どの航空会社を利用するか決めましょう。

いつ購入するかがポイント

旅行業界にはシーズナリティがあり、季節によって料金が異なります。同じく航空券も時期によって料金が変わります。一般に１月中旬、６月、１１月前後が最も安く、年末年始やお盆・ゴールデンウィークなど客が集中する時期が高くなります。注意点としては、たった１日の違いで料金が何万も差が出ます。２、３日前後の料金が大きく変わるようならば、行く日をずらしてみるなど、賢く利用しましょう。

マイレージ

各航空会社がマイレージのサービスを行っています。マイレージを利用しようとするなら、まずは航空会社選びから始めなければなりません。マイレージの利用はいろいろな会社で広く浅く集めることはあまりお勧めしません。それぞれ獲得したマイルは合算できないので、どれか航空会社をひとつに絞ってマイレージをためましょう。

航空会社の利用頻度

旅行などに行く際、どの航空会社を最も多く利用しているかによって、フライトの際のマイルのたまり方が変わってきます。

マイルの有効期限

各航空会社によってマイルの有効期限が異なります。外資系の航空会社はマイルの無期限のものが多く、日系の航空会社は有効期限が定められている場合が多くあります。

特典

マイルは無料航空券や座席のアップグレードとの交換が主流ですが、ほかにもいろいろな商品や電子マネーなどに交換できるところもあります。特典の品ぞろえは航空会社ごとに異なります。

フライトの利用回数

もちろん、フライトに対するマイル積算率は航空会社によって異なります。どのくらいの頻度で飛行機を利用しているかによって、航空会社の選び方も変わってきます。日系の航空会社か外資系の航空会社かを選ぶときに重要となるポイントといえます。

ショッピングでためる

フライト数がではなく、日常生活でのショッピングやサービスでマイルをためる場合、航空会社が提携している企業が行うサービスを利用し、利用金額に応じてポイントをためることが可能です。

直行便でない場合

目的地まで直接行くのを直行便といいますが、途中でどこかに寄港して乗客が乗り降りする場合のことを経由便といいます。共同便（コードシェア便）とは、一つの便を２つの航空会社が共同で運航しているもののことをいいます。それで、予約した便が共同運航便であるかどうか、予約をする際によく確かめておく必要があるといえます。